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初期費用という言葉にご用心!

ウェブサイト制作の初期費用が「たったの¥○○!」的な表現をよく見かけるが、
ではそのあとはいくらぐらいかかるかの説明が明確になされていないのが現状ではないか。
初期費用以外の出費は一切必要ありません的な表現は未だかつて見たことがない。
事実、そんなことはあり得ないからだ。
だいたい初期費用なんて言葉を使っている段階で、何か怪しいと思うべきだろう。
このブログでも何度も書いていると思うが、基本的に制作費を払うのは最初だけにしよう!
どうしても更新が自分でできないときは、その都度業者に依頼するようにすること。
自分では難しいと感じても、業者にとっては簡単な場合もあるので無料で済むこともあります。
サーバーとドメインに関する契約・更新は絶対に自分ですること。
こんな難しくないことを他人に任せているようでは真面なサイトの運営はできません。
何か分からないことがあったら遠慮なく業者に尋ねるようにしましょう!
業者の良し悪しを判断するためにも・・・。

ウェブサイト制作の進捗状況

これはクライアントさんに対して大いに見てもらえるようにすべきだと思う。
ワードプレスでサイトを構築することを考えれば、
functions.phpさえ勝手にダウンロードされないようにしておけば
途中で契約上のトラブルが発生しても大きなダメージを受けることはないだろう。
もちろん、提示するURLはこちらで用意しなければならない。
つまり、これは何を意味するかと言えば、最初から最終的にファイルをアップするサーバーに
データを送ってはいけないということだ。
それでもjavascriptやcssに関してはソースをダウンロードされてしまうが、
色々な仕掛けが伴う一番重要なファイルであるfunctions.phpのダウンロードは不可能である。
サイトが完成したあと、データベースにデータをインポートしたり
色々なセッティングする手間は余計にかかるが、これは慣れればそう大変なことでもない。
聞くところによると、お金をかけてまでソースを読まれないようにしている人もいるようだが、
そこまでする必要はないだろう。

お勧めのドロワーメニュー

色々と試してみたけど、やはり現時点では”Slidebars.js”が一番だと思います。
WordPressで使う場合は、テーマフォルダ内sidebar.phpの中身を
footer.phpの中に移して、このファイルだけを読み込ませるようにします。
その他、導入時に注意しなければならない点をいくつか挙げておきます。
スクリプトを読み込む位置および順番。これを間違うと動きません。
簡単な改造はscripts.jsの方で行い、メインのスクリプトには手を付けない方が良いでしょう。
開閉をトグルボタンにしたり、領域以外でもサイドバーを閉じるようにすることは簡単にできます。
ヘッダー部分を固定したい場合は、divタグのcanvas=”container”の上に
固定したい部分のcanvasが別に必要です。
スライドバーの動きを変えたい場合、off-canvasのところは動きに応じたものに変える必要があります。
これがなされていないと、変な動きになります。
pushの場合はslidebars.cssも一部書き換えが必要かな。
以上、これだけのことを守れば一応ちゃんと動くはずです。
あとはCSSの問題でしょう。

サイトの編集マニュアル作り

サイトの制作者側が「ウェブサイトの更新は自分でできますよ!」と、
クライアントさんにいくら声高に叫んでみても
肝心な編集方法が分からないのであれば、結局は自分ではできないということになってしまう。
制作者側にとって、例えば更新情報の編集ぐらいで一々尋ねてこられても困るし、
そんなことで手数料は取りたくない。
まあ、悪徳業者であれば、そんなことこそ大歓迎でしょうが。。。
更新情報を例に出したので、少し詳しく説明すると
筆者の場合は当然カスタム投稿タイプを利用していて、
予め記事を10件ほど用意しておき、必要でないものはステータスを「下書き」に
変更するようにしてもらっている。
言葉は悪いが、いわゆる使い回しである。
表示順は記事の日付で決まり、公開日より2週間は「NEW!」マークが付くように設定している。
したがって、下書き状態になっていたものを「公開」にする場合は日付の変更が重要になってくる。
以上のことを分かりやすくプリントスクリーンを駆使してマニュアルを準備しておくと、
クライアントさんは誰の助けも借りずに、簡単に更新ができるはずだ。
ただ、このマニュアル制作の作業は意外と大変だ。
どのサイトにも共通する部分の画像は、それこそ使い回しができるが
サイト専用のマニュアルとなるとそうはいかない部分も多い。
先日作ったマニュアルはメインのサイトよりもページ数が2倍くらい多くなってしまった。
CMSを使ってサイトを制作する以上は、ここまでやるのが当たり前のことではないかと思っている。

バージョンアップはいいけど・・・

3.6は色々変更点はあるようだけど、デザイナーとしてはワンカラムになったことが
一番大きな話題かなぁ。
今までサイドバーにあったものがフッターウィジェットに行くとなると、
記事の表示件数が多かったり記事自体が長くなったら
スクロールが大変になると思う。
移動のためのボタンを設置しても一手間かかるしね。
今確認したら、「外観」→「ウェジェット」で2カラムには簡単にできるようだ。
しかしここまでくると、最早ブログとしてのツールではないな。
となると、サイトを構築する場合はWPでという流れが益々強くなると思う。
W3CもWPを大いに意識して欲しいね。

前の記事の続きです。

セキュアとそうでない接続でそれぞれ別のフォルダにデータを置いている場合は、
レイアウトの確認が重要です。
確認をする場合は、より厳格なブラウザで行うべきです。
IEやFirefoxで問題なく表示されていても、Google ChromeではNGということも。
何に一番注意しなければならないかというと、CSSにパスが通っているかということです。
Google Chromeの場合、httpで通っていても駄目です。
httpsで直接読み込めるところに置いて下さい。
イメージファイルはhttpでも大丈夫です。
まあ、色々と決まりごとが多く、確認作業が大変です。
昨日のニュースで一人に一つのWEBサイトまたはショッピングサイトの時代がくる
なんて言ってましたが、それをSNSにまで対応させることは容易なことではないと思います。
結構大きな企業でも地図の設定が正しくなかったり、
それこそタブページがちゃんと表示されていなかったりという
話をときどき聞きます。

サイドバー用のプラグインをコンテント内に表示させる方法

説明の前にサンプルを示しておきます。
それはフロントページの「営業日カレンダー」です。
これはサイドバーに表示させるために作られたプラグインです。
ダウンロードファイルは下のサイトにあります。
www.is-p.cc/wordpress/plug-in/business-calendar/700
有効化されたプラグインをウィジェットエリアにドラッグ&ドロップする前に、
目的のウィジェットエリアができていなければなりません。
それには先ずテーマフォルダ内のfunctions.phpに
widgetを登録するところがあるので、他のID名と重複しないように注意して
新しいwidgetを書き加えます。
次はスタイルを調整するためにセレクターを決めます。
この場合のタグはdivで良いでしょう。
この段階でfunctions.phpファイルをアップしてダッシュボードから
ウィジェットエリアがちゃんとできているか確認しましょう。
筆者の場合はついでに日本語に直しています。(下図)

次にやるべきことは貼り付ける場所に次のコードを挿入します。

			<?php if ( ! dynamic_sidebar( 'sidebar-n' ) ) : ?>
			<?php endif; // end sidebar widget area ?>

sidebar-nの“n”はfunctions.phpで指定した数字に書き換えて下さい。
あとはスタイルシートを書き換えるか書き加えるなりすれば、
思い通りのデザインになるはずです。

色々できて興味が尽きないWPだが・・・

例えば、バージョン3から新しく導入された機能であるカスタム投稿タイプ。
これを使えば、ブログの投稿とは別のタイプの投稿ができる。
しかもカテゴリー分けが半端なく細かく分類できるし、それを組み合わせたような使い方もできる。
では、実際にはどのように使えば良いのかというと、例を挙げて説明するのがなかなか難しい。
企業で言えば、カタログなんか作るのには適しているのかなぁ。
簡単なところで言えば、「お知らせ」とか「更新情報」なんかには使えそうだ。
ところが、ここで問題になってくるのが条件分岐ができるかどうかだ。
ブログを例に挙げると、「お知らせ」などはトップページだけに表示するようにしたい、
なんていうことができないと、閲覧者にウザったく思われる。
条件分岐ができることはファイル数を少なくするという利点もあり、
テーマフォルダ内が複雑にならないで済む。
中国の「名人伝」ではないが、その道に精通した人よりも
ちょっと齧(かじ)ったような奴の方がやたら複雑なことをやりたがるもんかなぁ。

IEだけでfavicon画像の表示ができない場合

今日はfaviconの話題です。
Firefox、Safari、Operaなどでは何の問題もなく表示されるのに
IEでは何回設定をやり直してもNGっていう場合には
画像そのものを疑ってみる必要があります。
親切に無料でfavicon画像作成を提供して下さっているサイトがありますが、
残念ながら中にはNG画像を作ってしまっているところが存在します。
画像のアップ先ですが、ルートディレクトリでなければならないと
解説しているサイトも見かけますが、必ずしもそうではないようです。
事実、筆者の場合imagesフォルダに置いていても問題なく表示されています。
ブックマークを細かく整理している人であれば感じないかもしれませんが、
faviconが表示されていると目的のサイトが目に留まりやすいので
是非とも利用したいですね。

遅ればせながら・・・

ブログのデザインをtwenty-elevenのテーマをベースに変更してみた。
一番強く感じたことは、CSSの勉強不足で分からない属性が増えていることです。
よって、本当は以前よりデザインの自由度は増しているのでしょうが、
かえって目的のデザインから遠いものになったかもしれません。
次に強く感じたことは、ブラウザのレイアウト問題が浮き彫りになったことでしょうか。
IE6ではレイアウトの崩れが著しいのです。
最初から入っているサンプルで試してみても同じような現象が起きます。
時代の流れで、もうIE6は切り捨てるべきなのでしょうか。
こうなってくるとhtml5のメリットというものが、あまり感じられません。
W3Cだか何だか知らないが、WEBサイト制作をわざと難しいように取り決めして、
業者を儲けさせようと企んでいるのではないかという考え方もできます。
時代遅れのブラウザでも同じように表示されるようにと、html5.jsを使ったところで
このスクリプトがオールマイティーではないので決して上手くいかなのです。
ホームページビルダーで素人が楽しんで作ることができた時代の方が良かったという人が
少なくないのではないかと思われます。
自分の勉強不足を棚に上げているのは分かっているのですが、
ついつい愚痴を言いたくなる今日この頃です。