タイムゾーン問題

これが関わってくるのは、だいたいアクセスカウンターを設置している場合ではないだろうか。
それ以外は「設定」→「一般」で東京に設定しているのだから、意識することはない。
よくwp-settings.phpの’UTC’をいじればOKって書いている人がいるけど、
これは確かに機能するけど止めておいた方が良いと思う。
バージョンアップの度に変更しなければならないのは感心しない。
一番の対処法はカウンターのスクリプトでタイムゾーンを設定すること。
簡単に設定できれば問題ないのだが、できない人は簡単にできるものを
最初から選ぶべきでしょう。
因みにここではvcounterを利用させて頂いています。
残念ながら設定の項目にタイムゾーンに関するものはないので、
必要な一文を加えている。
余談ですが、このスクリプトにはオンラインのカウント機能はありません。
それにオンラインのカウントには言うまでもなく、タイムゾーン問題は関係ありません。

バージョンアップとともに、また変わってしまった。

ログイン・ログアウト画面のロゴはどうしてもワードプレスの丸にWのマークを表示させたいみたいですね。
WPにはお世話になっているものの、クライアントさんにはあまりこのツールのことを意識させたくないので、
独自のバナーを表示させるようにfunctions.phpをいじっている。
バージョンアップのことを考えると、間違ってもwp-adminフォルダ内のファイルをいじってはいけない。
functions.php内にスタイルを書くのだが、当然wp-admin.min.css内のスタイルと重複する訳だから、
!importantを使って優先順位を上げてやらなければならない。
今回はバナーのサイズも縦横10pxずつ大きくすることにした。
この辺は絶対に変更して欲しくないというところはあるんだけど、そんな勝手なことも言ってられないのかな。

言葉のプロが恥ずかしくないのか?

明けましておめでとうございます。
新年早々小言から始めさせていただきます。
年が明けると、最近は少なくなったけど耳にすることが多い「新年、明けましておめでとうございます」というフレーズ。
しかも言葉を扱うプロであるアナウンサーがこんな間違った日本語を使って恥ずかしくないのだろうか?
だいたい考えてみると直ぐに間違っていることに気付くはずのなになぁ。
だって、朝になって朝が明けたって言う人はまずいないでしょ。
明けるのは夜であって、決して朝ではない。
間違って言っている人は、この簡単な理屈を一度考えて欲しい。
そうすれば、自分が如何に愚かであるか分かるはずだ。
いったい新年が明けたらどうなるんでしょうか?
言っている人に聞いてみたい。

おもしろい現象

一昨日アマゾンで電動歯ブラシの替えブラシを注文したところ、
何と次の日の午前中には商品が届いた。
もっと驚かされたことは、そのときには未だ商品を発送した旨のメールは届いていなかったのだ。
確かにお急ぎ便の無料登録はしたが、ここまで速いとは・・・。
まあ、地理的なことが大いに関係していることは疑う余地はない。
ロケーションが悪ければ、届くまでにもっと時間がかかっていたはずだ。
先日ニュースで伝えていたリモコンの輸送用ヘリを使えば、その日のうちに届くのは確実だ。
ただ、これにはかなりの条件が付くのだろう。
物理的な観点からは光回線が一番速いわけだから、メールが一番でなければならないのに
遅れたということは、配送担当者の怠慢でしょう。

ありがた迷惑な機能

ロリポップには、ウェブページを不正に改ざんされるのを防ぐためのWAFが導入されており、
これを有効にするかどうかはユーザー次第である。
ただ、以前に大規模なサイバー攻撃を受けてからは、ロリポップの方でこの機能をすべてのドメインに対して
有効に変更したんじゃなかったかなぁ。
このことを忘れている人は、例えばCGIでスクリプトの設定をブラウザ上で行うときは
真っ先に思い出す必要がある。
忘れている場合は、自分の設定ミスが原因ではないかと思い込み、
リモートフォルダやファイルの属性やパスを確認したり、
htaccessファイルを疑ったりと色々思い悩むことになる。
もし、以前は確実に機能していたのであれば、これはもうWAFが原因だと考えましょう。
大体筆者が運営しているような稚拙なサイトなど、誰も改ざんしようなどとは思わないでしょう。
ただ、心配性なクライアントさんには説明して理解してもうらうまで大変です。

よくMSが許しているなぁ

ヤフオクでWindows8やOffice2013を見てみると、プロダクトキーなるものが安価で売られている。
認証が厳しくなったので、このような商売が成り立つのだろうが、いかにも胡散臭い。
価格はというと1,000円から2,000円といったところか。
インストールはどうするかというと、評価版をダウンロードして
それを先ずインストールして、最後にプロダクトキーを入力して製品版に
移行させる場合が多いようだ。
評価版には電話による認証のツールがないため、販売者を介してMSとやり取りするようだ。
間違っていたら御免なさい。
インストールのためのメディアが手許にあったとしても、一回きりの認証しかできないのだから
あまり意味がない。
例えば、同じ所有者でもPCのマザーボードを取り替えたりしたら
別のプロダクトキーが必要になる。
疑問に思うことは、売人はどこからどのようにして、そのようなプロダクトキーを手に入れているのだろうかということだ。
しかも正規品と書いてあるので、すんなり認証も通るようなのだ。
ただ、商品の説明を見ていると、これは日本人が書いた文章ではないなと直ぐに分かる。
日本語ってちょっとした敬語も難しいとは思っていないようだ。
お隣の国のどこかで誰かが、認証がすんなり通るプロダクトキーを生み出す魔法のソフトを開発したのだろうか。
それとも評判があまりよろしくないので、MSがソフトを投げ売りしてでもシェアの拡大を狙ってのことなのか。
真相は闇の中といったところか。

ウェブサイト制作会社として失格じゃないのか

他社さんのことをとやかく言うつもりはないが、
掲示板を付けておいてスパムコメントをやられ放題とはどういうことなのか。
「掲示板改造支援サイト」というサイトなどもあるし、記事を参考にすれば
素人でも簡単にスパムコメントに対する対策は講じられるはずだ。
コメント欄にURLを書き込めないようにしたり、合言葉を決めておいたりとか色々と
対策はあるが、簡単に直アクセス禁止にした方が分かり易くて投稿者にかかる負担も
少ないのではないかと思う。
何でこれぐらいのことができないのか不思議だ。
まあ、そんな技術力のないところは掲示板もiframeで埋め込んでいるから
色々と不都合も起きてきている。
そこの掲示板を見て気付いたのだが、最近のスパムは以前のように
URLの羅列というのは少なくなっているようだ。
以前対策で流行った日本語がないコメントはNGというのを避けるために、
訳の分からない日本語が入っている例も少なくない。
まあ、やる方とやられる方のイタチゴッコになるようだが、
筆者のお勧めの対策は第一に上にも書いた直アクセスNG、
第二は投稿キーシステムの導入かな。
または念のため両方とも導入なんていうのはどうかな。
いずれも簡単で、効果は抜群だ。

LightboxがFirefoxだけで何故か機能しない問題

あくまでも私見ですが、これはjQueryとprototypeによるコンフリクトが原因ではありません。
はっきり言って、これはブラウザ側つまりFirefoxが問題なのです。
筆者自身この問題には以前に遭遇しており、解決策も書いておりました。
その記事を読んでもらっても良いのですが、ここにもう一度書いておきます。
メニューバーのヘルプより「トラブルシューティング情報」を選択すると、
「Firefoxをリセット」というボタンがあるので、それをクリックします。
問題はたったこれだけの操作で解決されます。
したがって、「Lightboxの使用を諦めなさい!」なんていうアドバイスは間違っています。
検索しても意外とこの情報は載っていないから不思議だ。

こういった具合に偉そうに書いていますが、筆者自身以前に書いていた解決策をすっかり忘れていて、
他の解決策をひねり出すために悪戦苦闘しておりました。
ここで、ひとつ疑問に思うことがあります。
Firefoxを使っている人の中に、リセットを必要としていることに気付く人はどれぐらいいるのでしょうか。
気付かない人は、Lightboxが機能しないのはソースが間違っているかコンフリクトが原因だと思うでしょう。
事実、筆者もそうでしたし、この問題の解決策を検索しても多くの人がそう思っているのが分かります。
では、リセットが必要だと気付かない人にも問題なくLightboxが見られるようにする方法はないのか。
もし解決策があれば、本当はこちらの方を先に実行しておくべきではないのか。
問題の解決策を探る過程で、筆者はLightboxが個別ページだけでは問題なく機能していることに気付きました。
そこで、headタグ内の差異を調べた結果、あるjsファイルが影響していることが分かりました。
このファイルを読み込ませる一文を加えてみたところ、見事問題解決!
これは、筆者がWp Ajax Edit Commentsとうプラグインをインストールしていたから気付けたことだと思います。
色々と試してみた結果、このファイルは指定フォルダに存在していなくても大丈夫なようです。
興味のある方はソースを見て試してみて下さい。
ただし、Firefoxをリセットする前に実行して下さい。
そうでないと、この方法で問題が解決されるかの確認ができません。

サイトの編集マニュアル作り

サイトの制作者側が「ウェブサイトの更新は自分でできますよ!」と、
クライアントさんにいくら声高に叫んでみても
肝心な編集方法が分からないのであれば、結局は自分ではできないということになってしまう。
制作者側にとって、例えば更新情報の編集ぐらいで一々尋ねてこられても困るし、
そんなことで手数料は取りたくない。
まあ、悪徳業者であれば、そんなことこそ大歓迎でしょうが。。。
更新情報を例に出したので、少し詳しく説明すると
筆者の場合は当然カスタム投稿タイプを利用していて、
予め記事を10件ほど用意しておき、必要でないものはステータスを「下書き」に
変更するようにしてもらっている。
言葉は悪いが、いわゆる使い回しである。
表示順は記事の日付で決まり、公開日より2週間は「NEW!」マークが付くように設定している。
したがって、下書き状態になっていたものを「公開」にする場合は日付の変更が重要になってくる。
以上のことを分かりやすくプリントスクリーンを駆使してマニュアルを準備しておくと、
クライアントさんは誰の助けも借りずに、簡単に更新ができるはずだ。
ただ、このマニュアル制作の作業は意外と大変だ。
どのサイトにも共通する部分の画像は、それこそ使い回しができるが
サイト専用のマニュアルとなるとそうはいかない部分も多い。
先日作ったマニュアルはメインのサイトよりもページ数が2倍くらい多くなってしまった。
CMSを使ってサイトを制作する以上は、ここまでやるのが当たり前のことではないかと思っている。

WP-Table ReloadedからTablePressへ

WP-Table Reloadedが開発打ち切りというアナウンスを聞いて、
今後使い続けて大丈夫なのだろうかと心配していたら、
TablePressの方へ移行して開発は続けられるとのことで一安心。
非常に人気が高いプラグインなので、心配された方も多かったのではないかと思います。
また、早速移行してみたものの日本語化の問題に直面していた方もおられたのではないでしょうか。
何を隠そう、筆者もその一人でした。
しかし、もうご安心下さい。バージョン1.1では日本語化はもう既になされいます。
翻訳して下さった方には厚く御礼申し上げます。
今まで蓄えてきたファイルの移行もすんなりいくようで、こちらも一安心といったところ。
機能もアップしていくとなれば、有難いことこの上ないですな。
開発者の方、本当にありがとうございます。