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前の記事の続きです。

セキュアとそうでない接続でそれぞれ別のフォルダにデータを置いている場合は、
レイアウトの確認が重要です。
確認をする場合は、より厳格なブラウザで行うべきです。
IEやFirefoxで問題なく表示されていても、Google ChromeではNGということも。
何に一番注意しなければならないかというと、CSSにパスが通っているかということです。
Google Chromeの場合、httpで通っていても駄目です。
httpsで直接読み込めるところに置いて下さい。
イメージファイルはhttpでも大丈夫です。
まあ、色々と決まりごとが多く、確認作業が大変です。
昨日のニュースで一人に一つのWEBサイトまたはショッピングサイトの時代がくる
なんて言ってましたが、それをSNSにまで対応させることは容易なことではないと思います。
結構大きな企業でも地図の設定が正しくなかったり、
それこそタブページがちゃんと表示されていなかったりという
話をときどき聞きます。

Facebookのタブページについて

プラグインでFacebook Tab Managerなる便利なものがあり、
これを使えば他のアプリなど必要がないとさえ思わせる。
何しろWPで編集したものが、そのままFacebookのタブページとして表示できるのだから。
ただ、思わぬ落とし穴があって、セキュアな接続になっている場合は
共有SSLではちょっと厳しいかと。
筆者の勘違いかもしれないが、httpsで始まるURLでは
サーバーの深い階層へのアクセスは無理ではないだろうか。
逆を言えば、目的のファイルはルートディレクトリまたはその一つ下のディレクトリに
置いておかなければならないような気がする。
それにWPのように、実際にフォルダとしては存在しないディレクトリを
URLで疑似的に表示させている場合は、尚更難しいのではないか。
苦肉の策として、出来上がったページをhtmlファイルとして保存しておき、
それをFTPソフトを使って任意のフォルダにアップすれば済むことだが、
これをクライアントさんに自ら実行してもらうのは決して望ましいことではない。
独自のSSLが使えるプランに切り替えれば何の苦労もないことは分かっているが、
それだけお金がかかるのも事実だ。
まあ、この件はもっと簡単に解決できる良い方法を考えるとして、
しばらくはセキュアをOFFにして接続することにしよう・・・、と言っても
これは閲覧する側の問題ではないのかな?
何れにせよ二パターン用意しておけということだよね。