サイトの制作者側が「ウェブサイトの更新は自分でできますよ!」と、
クライアントさんにいくら声高に叫んでみても
肝心な編集方法が分からないのであれば、結局は自分ではできないということになってしまう。
制作者側にとって、例えば更新情報の編集ぐらいで一々尋ねてこられても困るし、
そんなことで手数料は取りたくない。
まあ、悪徳業者であれば、そんなことこそ大歓迎でしょうが。。。
更新情報を例に出したので、少し詳しく説明すると
筆者の場合は当然カスタム投稿タイプを利用していて、
予め記事を10件ほど用意しておき、必要でないものはステータスを「下書き」に
変更するようにしてもらっている。
言葉は悪いが、いわゆる使い回しである。
表示順は記事の日付で決まり、公開日より2週間は「NEW!」マークが付くように設定している。
したがって、下書き状態になっていたものを「公開」にする場合は日付の変更が重要になってくる。
以上のことを分かりやすくプリントスクリーンを駆使してマニュアルを準備しておくと、
クライアントさんは誰の助けも借りずに、簡単に更新ができるはずだ。
ただ、このマニュアル制作の作業は意外と大変だ。
どのサイトにも共通する部分の画像は、それこそ使い回しができるが
サイト専用のマニュアルとなるとそうはいかない部分も多い。
先日作ったマニュアルはメインのサイトよりもページ数が2倍くらい多くなってしまった。
CMSを使ってサイトを制作する以上は、ここまでやるのが当たり前のことではないかと思っている。