ウェブサイト運営でも可能性を探ることは大事

プログラミングの分野なら、『こういうことはできないだろうか?』なんて考えることは当たり前だろうが、
ウェブサイトを公開している以上は、同じように可能性を求めることは重要なことだと思う。
例えば最近よく耳にする常時独自SSL化においても、折角対応しているとしても
httpからhttpsに自動でリダイレクトさるように設定していないサイトを時々見かける。
htaccessを使えば簡単なことなのだが、やるすべを知らないのだろうか。
知らないにしてもググればいくらでも出てくるはずだ。
もっとも意識的にリダイレクトされないようにしているんだったら話は別だ。
サーバーの方の設定でも何とかなるが、ここはFTPソフトを使って操作したいところだ。
業者を頼らずにこれぐらい自分で何とかしましょうよ。
まあ、クライアントさんにはファイルを一切弄らせないようにしている業者が多いのかも。

camera.jsの配布元について

残念ながら制作者の方がサイトを閉じられたみたいで、今はアクセスしても”Not Found”になってしまいます。
よってファイルのダウンロードができないかと思いきや、下のサイトからダウンロードできます。
github.com/pixedelic/Camera
いずれこのサイトにもアクセスできなくなってしまうかもしれないので、
導入をお考えの方は早めに実行された方がよろしいかと思います。
まあ、スライダーのスクリプトは他にも色々とありますが、
引き出しのひとつとして持っておくことは損ではないと思います。

※加筆(2021/03/02)
現在は製作者の方がサイトを復活させているようですね。↓
www.pixedelic.com/plugins/camera/
ちなみに、前に紹介したURLにもこのリンク先は載せてあります。

私的SSL化考察

重い腰を上げて遂にこのブログもSSL化することに・・・。
と言っても、やったことはレンタルザーバーのユーザー専用ページでhttp用のリストから
https用のリストへURLを移して、あとはWordPressのプラグインの中に自動的にSSL化してくれるものがあるので、
それを導入しただけ。
何と簡単なことか。
しかし、注意すべき点もいくつかある。
例えば、画像を表示するために外部のURLを貼っているとしよう。
それがhttpsに対応していれば何の問題もないのだが、
対応していない場合はデットリンクとなり
ブラウザがロードを繰り返すことになる。
最終的にはロードを諦めるようだが、javascriptのロードがその後となるようなブラウザだと問題は致命的となる。
モバイル用のサイトでメニューを表示させるためにjavascriptを使っている場合は、
メニューがなかなか表示されないことになってページ移動が儘ならない。
画像だけではなく、cgiやhtmlのページを表示する場合にも注意深くURLを変更する必要がある。
つまり、ただ単にhttpをhttpsに変更すれば良いっていうことではない場合もある。
まあ、SSL化の作業が終わったら、すべてのページでちゃんと鍵マークが付くか確認しよう。

2018/04/18 加筆
天気予報、ニュースなど借り物のパーツはデッドリンクを含む画像やフラッシュが使われていることが多く、
SSL化したサイトには向かないようだ。よって、このブログのウィジェットからも外すことにした。

「大は小を兼ねない」こともあるというお話

典型的な例としては乾電池が挙げられるのではないだろうか。
単3電池用のホルダーに単1や単2の乾電池を入れることはできないが、
逆のことはサイズ変換のためのアダプターを使えばできる。
その他にも何かないかと考えていたら、
SIMカードがあることに気が付いた。
標準やmicroSIMカードをnanoSIMカード用のホルダーには
入れることができない。
これまた逆のことは変換用のアダプターを使えばできる。
しかし、SIMカードの場合サイズを無理矢理小さいくするための
カッターなるものが存在する。
だが、これを使うのはあくまでも自己責任であり、
失敗したときの保証はない。
それにキャリアやMVNOの会社によっては、
解約するときにSIMカードの返却を義務付けているので、
元の形でない場合は損害金を請求されるだろう。
iPhoneユーザーならnanoSIMしか使わないので何の心配もないが、
前述のことを考えると、これからのandroidスマホユーザーは
どんな端末を使っていたとしても
契約するときのSIMカードの選択はnanoにしておく方が賢明だ。
契約後のサイズ変更が無料でできるとは考え難いし、
例え変換アダプターを買ったとしても数百円で済むからだ。

初期費用という言葉にご用心!

ウェブサイト制作の初期費用が「たったの¥○○!」的な表現をよく見かけるが、
ではそのあとはいくらぐらいかかるかの説明が明確になされていないのが現状ではないか。
初期費用以外の出費は一切必要ありません的な表現は未だかつて見たことがない。
事実、そんなことはあり得ないからだ。
だいたい初期費用なんて言葉を使っている段階で、何か怪しいと思うべきだろう。
このブログでも何度も書いていると思うが、基本的に制作費を払うのは最初だけにしよう!
どうしても更新が自分でできないときは、その都度業者に依頼するようにすること。
自分では難しいと感じても、業者にとっては簡単な場合もあるので無料で済むこともあります。
サーバーとドメインに関する契約・更新は絶対に自分ですること。
こんな難しくないことを他人に任せているようでは真面なサイトの運営はできません。
何か分からないことがあったら遠慮なく業者に尋ねるようにしましょう!
業者の良し悪しを判断するためにも・・・。

無題

記事のタイトルを書き忘れた時の処理はどうすれば良いのか?
ワードプレスの場合は本来タイトルが表示されるところが空欄になってしまうので、
レイアウトの仕方によっては間抜けな記事になってしまう。
クライアントさんの中には、たまにいらっしゃるんですよね。
そこで、自動で「無題」とでも入るような処理はできないものかとググってみたらありました。
他に公開ボタンをクリックすると「タイトルを書き忘れていますよ!」と注意してくれるようなやり方もあるようです。
ただ、これはメールで投稿するような人に有効ではありません。
この記事は前者の例です。
さて、どうでしょう・・・。

Custom Permalinks 導入の際に404エラーでお困りの方へ

ただ単に.htaccessファイルの問題かもしれません。
何を隠そう筆者もこのトラブルで導入を諦めるところでした。
その上、機能しないのはプラグインのせいだと決めつけるところでした。
トラブルは.htaccessファイルが基本形になっていないのが原因で起きていました。
最初からマルチサイトになっていれば、このトラブルは起きないはずです。
Codexのサイトに行って基本形を拾い、従来のものと差し替えてみましょう。
このプラグインは本当に優れもので、筆者のブログのような運営をしている場合には
固定ページやカスタム投稿タイプのパーマリンクを訳の分からないような文字や記号の並びにしないで済みます。
しかも検索エンジンに載っている変更前のURLでもデットリンクにはなりません。
評価☆一つとか二つにしている人は、きっとトラブルが解決できなかったんでしょうね。
筆者は100点満点だと120点は付けたいプラグインだと思います。

ウェブサイト制作の進捗状況

これはクライアントさんに対して大いに見てもらえるようにすべきだと思う。
ワードプレスでサイトを構築することを考えれば、
functions.phpさえ勝手にダウンロードされないようにしておけば
途中で契約上のトラブルが発生しても大きなダメージを受けることはないだろう。
もちろん、提示するURLはこちらで用意しなければならない。
つまり、これは何を意味するかと言えば、最初から最終的にファイルをアップするサーバーに
データを送ってはいけないということだ。
それでもjavascriptやcssに関してはソースをダウンロードされてしまうが、
色々な仕掛けが伴う一番重要なファイルであるfunctions.phpのダウンロードは不可能である。
サイトが完成したあと、データベースにデータをインポートしたり
色々なセッティングする手間は余計にかかるが、これは慣れればそう大変なことでもない。
聞くところによると、お金をかけてまでソースを読まれないようにしている人もいるようだが、
そこまでする必要はないだろう。

無限ループに陥るの巻

どういうことかというと、ブログの設置サンプルで用意しているサイトが
読み込みの際に中々完全にロードされないので、異なるブラウザで同時に表示させてみたところ、
片方で途轍もないスピードで読み込みを繰り返している現象が見られた。
一体いつからこうなっていたんだろう?
更新はしなくても時々は見るようにしないと・・・。
トラブルの解決には少し時間を要したが、現在は元通りというか普通に見ることができる。
原因は何だったのかというと、更新が何年もなされていないプラグインが他のプラグインと
コンフリクトを起こしていたようだ。
その証拠にそのプラグインの使用を止めると、あっさりと問題が解消された。
WordPressの進歩は速いので、プラグインの中にはそれについて行けてないのが結構あるじゃないのかなぁ。
無料で使わせてもらっている手前、ユーザーとしては何の文句も言えないのが辛いところだね。

freetelの汚い手口

結論から言うと、但し書きをちゃんと読まなかった自分が悪いんだけど、
タイトルのような印象しか残らない。
どういうことかというと、「最大3年間0円キャンペーン」ってのがあったので、
これは絶対得だなと思って1年前に申し込んだ訳です。
ただ、当然の如く条件があったにもかかわらず、それを確認することを怠ったのです。
筆者は「使った分だけ安心プラン」というタイプの契約なんだけど、
1年経過した後は月毎のデータ使用量が100MB以上になることが条件なんだって。
だから「最大」なんていう言葉が付いていたんだね。
先方もうっかり者が多いと最初から踏んでいたのが見え見えで、
確認のメールを送ってきた。
解釈次第では親切とも受け取れるけど、これは計算済みのことであって
だまされる方が悪いと解釈するのが正しいのだろう。
もっと言えば、割引してもらった上に勉強までさせてもらったのだから
有難く思わないと罰が当たりますね。
計算してみると、100MB以上使って割引をしてもらっても100円ぐらいの得にしかなりません。
まあ、巧く考えたもんですなぁ。